MAISON De ATLANTIS.







今回、初めて和田さんの出る舞台を観に行きました。
鼻血が出る勢いです。(出すな
今回は初、ということで、日記で「誰か一緒に見に行きませんか」と問い掛けたところ
掲示板に書き込みに来てくださってた理事さんがお誘いしてくれました(*^∀^*)
当たり前ですが理事さんとは初めて会うという事だったので不安やドキドキはありました。
理事さんとても優しい方で、メールで色々とお話をして当日無事に会う事ができました。
お互い待つのは平気!!ということで最前列狙いで3時間待ちをしましたえぇ待ちました。
もちろん最前列ゲットだぜ!!(微妙な位置でしたが/汗)

えー今回一緒に行って下さった理事さん、何時間もお疲れ様でした!
そして有難う御座いました(*^∀^*)!!





まずは、管理人と理事さんの座った位置なんぞを・・・。
すごいうろ覚えですが一応こんな感じで・・・(汗)
こんなに客席は少なくなかったですけどね!?(焦)
っと、ちなみに・・・上図の赤い丸で囲ってあるところが私の座った席です。
で、その右隣が理事さんでした。

なんか・・・舞台が、テニミュの時とかの舞台とは全然違っていて・・・
中央の机と椅子のセットがある場所は
普段芝居をしている舞台のような段差が全くなかったので
もう、手を伸ばしたらタッチできそうよッ!!ってくらい
間近で役者さん達を見れました。
1番近づいたときでは1mなかったんじゃないかってくらい
近かったです。嬉しいです。泣きそうです。(ぇ
最前列はどの席にいても役者さん達を近くで見れたんじゃないかなと思いますが・・・。
現に私はあの席でも十分、間近で見れましたしね(*‘ー‘*)v
見えないところはない!!と言った感じでしょうか。(何
とりあえず、席はあれでもバッチリ☆良い席でした(*´ー`*) b



「家族との約束と、日本の領海を守った、サラリーマン。」

髭・髪の毛ボーボーの引きこもり息子、青海 潮。
カード破産をし借金に追われる娘、青海 波。
そんな2人の父、サラリーマンの青海 洋。
そして、でっかい犬のたま。(人間が着ぐるみ着てた)
(母は他界・・・した・・・かな?)

日本の最南端に浮かぶ孤島、沖ノ鳥島。
"東京都内、海に囲まれたマンション"
そんなキャッチコピーに惹かれこの島に、この一家が引っ越してきた。
日本政府が沖ノ鳥島に建設した公団住宅『メゾン・ド・アトランティス』
この入居者募集に応募し、当選したのだ。
念願のマイホームを手に入れ喜んだのもつかの間
そこは東京から1700キロ離れた絶海の孤島だった。
その島には彼らの計り知れない政治的思惑が渦巻いていた。
”沖ノ鳥島を「岩」だと主張する国際世論”と
”青海家を盾に人の住む「島」だと主張する日本”
家族に忍び寄る不審船に海賊船。原子力潜水艦にNHKの集金。
それぞれの思いが南の果ての島のマンションの一室で交錯する。
果たして父は、家族との約束と、日本の排他的経済水域を守れるのか。
壮大なスケールで、でも舞台はお茶の間なスペクタクル海洋ホームコメディ。


と、いう感じでチラシには書いてありました。
初め読んだ時は全然意味わからなかったんですけども。

沖ノ鳥島は島か岩かで国際問題になっているようで・・・
これが「岩」になってしまうと日本の排他的経済水域は減少し、
大きな経済的損傷になってしまうようです。

そしてこの島には「燃える氷」、化石燃料?に変わる
メタンを含む可燃性の氷があって日本側としてはそんな凄い島を見逃す手はない。
ということで、やっぱり『島』を主張するんですねー。

しかし、某日、官房長官宛に、
『沖ノ鳥島を爆破する。してほしくなかったら金を用意しろ』
という脅迫メールが送られてきました。(すごい曖昧な文/汗)
その金額は多大な金額。政府でも出せないくらいだそうです。
そして、島を守る為、政府は島に住人を住まし、
「沖ノ鳥島は島だ」ということを認めさせようと企みます(?)

「世論を味方に」という条件で、(だったかな/汗)
この島に住むことになったのが、上で紹介した青海一家。

そしてこの沖ノ鳥島で、日本・中国・アメリカの争いが始まります。

この争いに巻き込まれた青海一家は、中国人マフィアに命を狙われます。
(和田さんが演じるのはこの中国人マフィア王 洪汀)
王はすごい面白いキャラを演じ(笑)仕事場などで青海氏に近づきます。

王の部下に人違いをされて友人を殺された青海氏は怒り、
娘の波がバイトでやっていたチャットでスクール水着の姿で宣戦布告。(普通にキモイ)
しかし、約束の期日は刻々と迫ってきます。(お金の)
青海一家は命を狙われてると知り、脱出をします。
「俺がおとりになるからその間に逃げろ」とまず娘・息子を逃がします。
そこで王の企みは失敗し、命を狙ってた奴らに渡すはずだった金は、渡さない。
と中国マフィアは仲間割れになります。

そしてとうとう沖ノ鳥島の元(島)に不審船やら軍艦やらがやってきて
家(島)の中で色々と勃発。
総理大臣・外務大臣・官房長官などの10人弱が
その家の中で互いに間合いを取って、互いに銃を向け合い
互いに危険な状態になっています。

しかし、そこであの「燃える氷」が溶け、ガスが充満している事に気づく。
総理大臣はさっきよりもさらに上の危険を感じ、「1・2の3」で
銃を置こうと提案します。

そして全員銃は置いた。が、その甲斐なく、島は爆破されてしまった・・・。
(ここで暗転)

こうして青海一家に平和が戻り、
敵におとりとして1人で立ち向かった父を見て、潮は引きこもりをやめ、
娘の波はバイトのチャットで借金全額返済し、バリバリに働いています。
父の青海氏はそのシーンで登場していなかったので
爆破に巻き込まれ、死んでしまったのかな?と思ったら
「今度はハワイだ!」と元気よく登場。
亡くなった妻の夢だったハワイ旅行が決まり、そこで幕は閉じられました。



全体を通したらこんな感じでしょうか。
長ったらしくてすいません(汗)

ではお次は感想含め、和田さんついて・・・。


和田さんは「王 洪汀」と「1970年代の父の同僚」の2役を演じていました。
まずは「王 洪汀」 スーツ姿でカッコ良かったです。
青海氏に近づくために青海氏と同じ仕事場での登場でした。
とりあえず中国人の役なので喋り方が片言で面白かったです(笑)
何やら仕事場で青海氏が上司に怒られ、落ち込んでるところを
和田さん演じる王に慰められて、意気統合して、盛りあがってと・・・。
「オ前、青海サンカ、ハズカシメマシテ(初めまして)」とか
「オ前、モシカシテ今ホクソエンデル?」とか
「正直メッチャ光栄ジャボケ」などなど…
面白い半日本語がバンバン出てきました(笑)
でも私が覚えてるのはこの3つだけ(≧∀≦ )(記憶力皆無)
で、まぁ青海氏は王が昔の友人に似ていて微笑んでいたようです。
そこで何やら色々話した結果、意気統合し、一緒に酒屋で話そう!となりました。

次に、青海氏の昔のシーンになりました。(万博がどうのこうの・・・)
どこかの居酒屋でのシーンでした。
ここで今度は「1970年代の父の同僚」役で和田さんが登場します。
瓶 底 黒 ブ チ 眼 鏡 に 学 ラ ン orz
なんかこのシーンでは笑いが絶えませんでした(笑)
酒屋の店員さんが・・・掃除のおばちゃんが・・・orz(笑)
誰かが何か言うごとにずっこけるお2人・・・(笑)
長机にバーンッと勢いよく豪快にコケたり、箸箱の中の割り箸ぶちまけたり・・・
何回やったことか・・・(笑)
そしたらついに、長机の脚が折れた( *´∀`*)(爆)
「もう大分使い込んでるからな・・・」とかボソッと言ってたりしてましたね(笑)
割り箸も客席付近にまで落ちて来たりして拾うのが大変そうでした・・・(笑)
あー、で、和田さんのことですよね。
しばらくこんなやりとりをしていると同僚(和田さん)が
「いつも言ってたあの可愛い子、今日はいないの?」的なこと言いました。
すると、奥の方からその噂の可愛い子登場。
名前はわかりません(汗)ただこの人は青海氏の未来の妻のようです。
(確か昔の青海氏の役は引きこもりの息子だったような・・・)
そこで、同僚(和田さん)は気をきかせ
「歩く歩道でも見てくるか・・・」と青海氏と可愛い子を2人きりにさせます。
もう初めの方で青海氏の奥さんはなくなるとわかっていたので
このシーン、良かったですけどすごく切なかったです。
2人きりになると、青いスポットライトが2人を照らし
「サザエさん一家みたいな家族とハワイに行くのが夢なの」と話し出します。
「この前、壁の隙間から出てたフワフワしたのを掃除した時から調子が変」
と呟く(?)未来の奥さん。えーと・・・アレか・・・?(汗)
アス・・・なんとかか?(汗)それで亡くなっちゃうのか・・・?(涙)

・・・で、まぁ青海氏の家(島)に忍びこむシーンに飛びますが。
和田さん「王」役に再び戻り、シリアスな役を演じます。(カッコイイ!!)
ここで王は青海氏の作った藍色LEDクリスマスツリーを踏み潰します。(ぐりぐりと)
カッコイイんだかんだか…(汗)
そこでまぁあの銃を向け合うシーンになるわけですが
上の図で書いたセットの机の周りを10人弱でぐるぐる回っとるわけですよ。
わたくし最前列にいたもんですから、和田さんがこっち来たときは
いちいち興奮しておりました。( *´∀`*)ハァハァ(ひっこめ
もうそこは和田さんしか見てませんでしたごめんなさい(´∀`)

爆破寸前にはさっき王が踏み潰したクリスマスツリーから
微かに音楽が流れ始めます。(また切ない音なんだなこれが)
それで爆発。と。
で、青海一家の平和なシーン。夢のハワイ旅行〜。

どこのシーンかは忘れてしまいましたが、
アメリカのホワイトハウス(?)でのシーンがあったんですよ。
その時にアメリカの首相がウケ狙ってボケをかましたんですが
大した笑いが起きず、「えーと、今日は千秋楽なんでもう1回やりま〜す」と
何度かやり直しをしていました(笑)それにはさすがに笑いもありましたね。


和田さん、面白い時はとことん面白いし、
カッコイイとこはとことんカッコ良かったです。(「王」役が1番良かった)
管理人の初舞台観劇、すごい良いものになりました。素敵な舞台でした。



最後になりましたが、全体をまとめて一言感想を。

内容は深くて難しいけどすごく面白かった。

DVDを買えば良かったと後悔の波がどーんと押し寄せてますよ。
なんか内容勝手に作ってたらごめんなさい(汗)


あ、あと、理事さんに言われて気づいたのですが
舞台本番始まる前の待ち時間の間に
立ち入り禁止の関係者室から和田さんがひょっこり出てきていました!
階段に列ができていたので、私の視線からでは見えなかったのですが
理事さんが見える場所に変わってくださって・・・!!!orz
見る前から興奮してた管理人でした・・・(笑)


色んな部分を含め、本当に良い記念になった日でした。
また大阪で舞台があれば観に行きたいと思います!
ここまで読んでくださって有難う御座いました!

あと、演出・出演のますもとたくや氏のサイトへ行くと
「大阪公演の見所」として、和田さんと息子役の人のムービーが見れますよ☆





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